偽膜性腸炎の重症度はどのように決まりますか?
重症度の定義は多々ありますが、国内外で統一された重症度分類はありません。
偽膜性腸炎の重症度に関する定義は多くありますが、現時点では国内外で統一された重症度分類はありません。
各国のガイドラインや研究者が提唱する重症度分類の「重症」に含まれる項目としては、以下のものがあります。
- 38.5 ℃以上の発熱がある
- 低血圧、イレウス、腹膜炎、腸管穿孔などを合併している
- 採血で白血球数15000 /μL以上
- 採血で血清クレアチニン1.5 mg/dL以上
- 採血で血清アルブミン2.5 g/dL以下
- 画像検査で大腸が異常に拡張している
- 画像検査で大腸の壁が分厚くなり、周囲に炎症の所見がある
ただし、先述の通り上記の項目の有無だけで重症かどうかが決まるわけではありません。
また、各国のガイドラインや研究者が提唱する重症度分類では、死亡率の予測や治療薬の選択にはあまり有用ではないということがわかっています。
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
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