インフルエンザ
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妊娠中にインフルエンザワクチンの接種を受けても問題ないですか?
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
インフルエンザワクチンは排卵期、妊娠判定前、妊娠判定後の妊娠初期、授乳期にいたるまで、いつ接種しても問題ありません。
解説
妊娠中にインフルエンザワクチンを接種することに問題はありません。
ワクチンそのものおよびワクチンの保存剤について、接種したことで胎児に影響が出た、早産になったなどの報告は今までにありません。
むしろ妊娠はインフルエンザの重症化リスクになるため、ワクチンによる予防が望ましいです。
また、インフルエンザワクチンが母乳に影響を与えることもないので、授乳中の接種も特に問題ありません。
(参考文献)
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ほかのインフルエンザの質問
インフルエンザとはどのような病気ですか?
インフルエンザウイルスに感染することで、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身の倦怠感等の症状が現れる病気です。
インフルエンザは一般的な風邪とどう違いますか?
38度以上の熱が出るなど、通常の風邪と比較して症状が強いことが多いです。
インフルエンザにはどのようにして感染しますか?
インフルエンザウイルスが体内に入ることで感染します。感染者の咳やくしゃみを介して感染することが知られています。
インフルエンザの流行のピークはいつですか?
日本では12〜3月が流行シーズンです。
インフルエンザを放置するとどうなりますか?
症状(咳・喉の痛み・発熱など)が数日間続いたのち、徐々に治まっていくケースがほとんどです。
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