今年(2025年)のインフルエンザワクチンは、サブクレードK変異株に対して子どもに効果がありますか?
子どもに対して高い発症予防効果が確認されており、約72〜75%の有効性が示されています。
2~17歳の子どもたちにおけるインフルエンザワクチンのK変異株に対する効果について、高い予防効果が海外(イギリス)から報告されました。具体的には、約72~75%の発症予防効果が確認されたとのことです。
なお、実験室レベルの解析では、ワクチンの抗体がこのK変異株には効きにくいという結果も出ていましたが、実際に病気になった人を調べたら、前述の通り効果があることがわかりました。
この理由として、子どもたちのワクチン接種(特に点鼻タイプの生ワクチンなど)が、少し形が変わったウイルスにも、しっかり対抗できるような強い体(免疫力)を作ってくれるからではないか、と推察されています。
この結果から、専門家の見解として「この年齢の子どもたちには、もっと積極的にワクチンを受けてもらうべき」と述べられています。
インフルエンザについて、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
インフルエンザについて、気になる症状はありますか?
もっとも当てはまる項目を選択してください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
インフルエンザ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
