インフルエンザ
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/26
あなたの症状とインフルエンザの関連をAIでチェックする
インフルエンザについて「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
インフルエンザと特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
全身が痛む
- 症状の程度
- 違和感がある
- 自覚した時期
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 自覚した時期
- 1日以内
体温が37.5℃以上
- 自覚した時期
- 3週間以上前から
- 症状の程度
- 38℃より高い
インフルエンザとはどんな病気ですか?
「インフルエンザ」は例年、12月から3月が流行シーズンとされています。発症や重症化を防ぐためにも事前にインフルエンザワクチンを摂取するなどし、感染予防をしましょう。特にインフルエンザと新型コロナウイルスが同時に感染してしまう場合もありますので、例年以上に注意が必要です。
インフルエンザの特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
インフルエンザへの対処法は?
他人にうつる可能性のある病気です。外出は可能な限り控えるようにし、どうしても外出する場合にはマスクを必ずするようにしましょう。65歳以上の高齢者、乳幼児、妊婦、さらに年齢を問わず呼吸器系や循環器系、糖尿病や慢性腎不全などの持病のある方、ステロイド内服中などの免疫低下状態の方は重症化し肺炎等を来たす可能性がありますので夜間でも救急外来を受診してください。
インフルエンザの専門医がいる近くの病院はありますか?
インフルエンザの専門医がいる病院を見るインフルエンザのQ&A
- A.
インフルエンザウイルス感染による体重減少は一般的です。減少しうる体重量は個人によって異なります。
解説インフルエンザウイルス感染による体重減少は、次のようなことが複合的に作用した結果生じると考えられます。
食欲不振
インフルエンザウイルスの感染により、体内ではサイトカインと呼ばれる炎症性物質が放出され、食欲が低下するとされています。食事を摂る量が減ると、結果として体重が減ることがあります。
発熱
インフルエンザの症状のひとつである発熱は、体温を上昇させるためにエネルギーを消費します。平熱のときよりも多くのエネルギーを消費するため、体重が減少することがあります。
脱水症
発熱や発汗、食事摂取量の減少などにより、体内の水分量が減り脱水症を引き起こすことがあります。水分が失われると、体重は減少します。
代謝の変化
インフルエンザウイルス感染は、体内のグルコース代謝や脂質代謝に影響を与えることが、マウスを対象とした実験で示されています。
ある実験では、インフルエンザウイルスを感染させたマウスに、7日で10%程度の体重減少が生じていました。この代謝変化は、急性期の症状が治ったあとも長く続く可能性が指摘されています。
なお、インフルエンザ感染により何%の体重減少が生じるか、ヒトを対象にして調べた報告は見つけられませんでした。
インフルエンザ感染によって、どの程度体重が減るかは個人によって異なります。もともとの体重や体脂肪量、症状の強さ、食事や水分摂取ができたか、発症からの期間などによっては、7kgもの体重減少が生じてもおかしくないと考えられます。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るD. O. McCarthy. Biol. Res. Nurs. 2000, 1(4), 287-298.
Asma Ayari et al. Influenza infection rewires energy metabolism and induces browning features in adipose cells and tissues. Communications Biology. 2020, 237, . - A.
頭痛や筋肉痛が目の周囲に影響を及ぼし、目の痛みを感じることがあるかもしれません。
- A.
インフルエンザにかかった際、異常行動がみられることがあります。
解説厚生労働省の報告によれば、インフルエンザ患者さんの中には、突然走り出す、飛び降りるなどの重度の異常行動を示すケースが報告されています。
また、インフルエンザ関連脳症の主な初発神経症状として、意識障害、けいれん、異常言動・行動が挙げられます。
これらの異常行動は、抗インフルエンザ薬の服用の有無や種類にかかわらず発生する可能性があるため、インフルエンザ罹患時には注意が必要です。
治療やインフルエンザに伴う異常行動について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る岡部信彦ほか.“インフルエンザ罹患に伴う 異常行動研究”.厚生労働省.https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000560950.pdf?utm_source=chatgpt.com,(参照 2025-02-12).
インフルエンザ脳症研究班.“インフルエンザ脳症ガイドライン”.厚生労働省.https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0925-01.pdf?utm_source=chatgpt.com,(参照 2025-02-12).
.インフルエンザQ&A.厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html?utm_source=chatgpt.com(参照 2025-02-12) - A.
インフルエンザの潜伏期間中は、通常、症状は現れません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るウイルスが体内に入ってから増殖し、通常1日から3日程度の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛みなどの症状が出始めます。
ただし、潜伏期間中でもウイルスを排出し、他者に感染させる可能性があります。そのため、インフルエンザの流行時期には、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防策を徹底することが重要です。
治療やインフルエンザの潜伏期間について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。 - A.
発熱がなく、他の症状だけが見られることもあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るインフルエンザに感染しても、症状が出ない、発熱が見られないといった場合はあります。例えば、頭痛や鼻水、咳、喉の痛みのような症状だけが見られることもありえます。
インフルエンザのより詳しい症状については、こちらのQ&Aで解説しています。 - A.
インフルエンザの症状や原因、おすすめの病院や対処方法は症状検索エンジン「ユビー」で調べられます。
解説体調に不安がある、あるいは医療機関への受診を考えている方向けに、20問〜30問程度の質問に答えることで関連する病名や適切な受診先や調べられる症状検索エンジン「ユビー」を無料で提供しており、多くの患者様にご利用いただいています。
気になる病気や症状がありましたら、ぜひご利用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る - A.
いわゆる風邪や、新型コロナウイルス感染症の症状と似ています。
- A.
インフルエンザの初期症状は、主に咳や喉の痛み、発熱、倦怠感など、風邪とよく似た症状が挙げられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るインフルエンザウイルスの感染後、1~3日間の潜伏期間を経たのち、発熱(通常38℃以上の高熱)や頭痛、筋肉痛、関節痛、全身の倦怠感などが突然現れます。
喉の痛み、鼻水、咳など、通常の風邪でも見られる症状が起こることもあります。
いわゆる風邪と比べて、総じて強い症状が起こることがほとんどです。 - A.
通常の風邪でも見られる喉や鼻の症状に加え、38℃以上の発熱や全身の痛みや倦怠感が見られます。
解説喉の痛み、鼻水、咳など通常の風邪でも見られる症状に加え、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などが現れます。いわゆる風邪より総じて症状が強く、長引くことが多いです。
ただ、インフルエンザに感染した人が必ず症状がでるわけではなく、感染者の30%ほどは無症状であるという報告もあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るインフルエンザとは”. NIID国立感染症研究所. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html, (参照 2022-11-01).
Fabrice Carrat et al. Time Lines of Infection and Disease in Human Influenza: A Review of Volunteer Challenge Studies . American Journal of Epidemiology. 2008, 167, p.775–785.
インフルエンザについて、医師からのよくある質問
- 体温は37.5℃以上ですか?
- 関節の痛みは左右同じような場所にありますか?
- 安静にしていても関節が痛みますか?
- せきが出ていますか?
- 関節が痛みますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 呼吸器内科
- アレルギー科