インフルエンザにA型、B型など型による特徴はありますか?
A型は大流行の原因になることがあり、B型は流行規模は小さいが特定地域で流行する特徴があります。
インフルエンザウイルスにはA、B、Cの3型があり、流行的な広がりを見せるのはA型とB型です。
A型とB型には、以下のような特徴があります。
A型インフルエンザ
- 亜型の多様性: A型ウイルスは、表面のヘマグルチニンとノイラミニダーゼというタンパク質の組み合わせにより、多くの亜型に分類されます。
- 流行の規模: A型は大規模な流行を引き起こすことが多く、パンデミック(世界的流行)の原因となることがあります。
B型インフルエンザ
- 系統の限定: B型ウイルスは、主に「山形系統」と「ビクトリア系統」の2つの系統に分類されます。
- 流行の傾向: B型はA型に比べて流行の規模が小さい傾向がありますが、特定の年齢層や地域で流行することがあります。
症状としては、A型・B型ともに高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が急速に現れるのが特徴です。
治療やインフルエンザA型、B型それぞれの特徴について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
インフルエンザ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ