人工関節手術のデメリットやリスクには何がありますか?
脱臼や細菌感染、血栓症(エコノミークラス症候群)、年月が経つことによる人工関節のゆるみなどです。
人工関節の手術には、術後の姿勢の制限といったデメリットや手術にともなう合併症のリスクがあります。
具体的には、次のようなデメリットやリスクがあります。
- 脱臼:特に股関節の手術後、無理な姿勢をとることで関節が外れてしまうことがあります。脱臼した関節は病院で整復する必要があります。
- 正座ができない:特に膝関節の手術後には、正座をしないように指導されることが多いです。これは、正座によって人工関節に過剰な負荷がかかることを防ぐためです。
- 細菌感染:人工関節に細菌がつき、化膿してしまうことがあります。手術後何年か経ってから起こることもあります。
- 血栓症(エコノミークラス症候群):足の太い静脈に血のかたまり(血栓)ができ、それが肺の血管に詰まると命に関わることがあります。
- 人工関節のゆるみや摩耗:人工関節には寿命(耐用年数)があり、長年使っていると部品がすり減ったり、骨との固定性がゆるんだりして、再手術が必要になることがあります。
- その他:手術中の骨折、神経が傷つくことによるしびれ、金属アレルギーといったリスクもあります。
人工関節について、特に知りたいことは何ですか?
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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