斜視は生まれつきのものですか?
斜視は生まれつきの場合もあれば、成長や病気、けがなどによって、あとから発症する場合もあります。
斜視は、生まれつきの場合もあれば、成長や病気、けがなどによって、あとから発症する場合もあります。
生まれつきの斜視(先天性斜視)は、生後まもなくから目の位置がずれている状態で、原因ははっきりしないこともありますが、眼球を動かす筋肉や神経の発達異常、視力の左右差、遺伝的要因などが関与すると考えられています。代表的なのは、先天性内斜視(乳児内斜視)で、生後6ヶ月以内に発症することが多く、早期の治療が視力の発達に重要です。
一方、後天性斜視は、幼児期や学童期、成人になってから発症するもので、遠視や不同視(左右の視力差)、眼や脳の病気、頭部外傷、神経麻痺、甲状腺眼症などさまざまな原因があります。特に成人で突然起こる斜視は、脳や神経の障害が原因のこともあり、早急な診断が必要です。
このように、斜視は必ずしも生まれつきとは限らず、年齢や背景によって原因や経過が異なるため、早期に原因を特定することが大切です。


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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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