まぶたが下がるのは、老化が原因ですか?
加齢は主要因ですが、それだけが原因ではありません。
まぶたの下がり(眼瞼下垂)の最も多い原因は加齢です。年齢を重ねると、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の腱が徐々に伸びたり緩んだりして、まぶたが十分に開かなくなります。さらに、皮膚のたるみや脂肪の増加によっても、まぶたが重く感じられるようになります。
しかし、老化以外にも要因はあります。例えば長期間のハードコンタクトレンズ使用や、外傷、目や脳の手術後の影響、また重症筋無力症や動眼神経麻痺などの神経・筋疾患によっても起こります。
つまり、老化は確かに大きな要因ですが、「老化=必ず眼瞼下垂になる」というわけではありません。若い人でも発症することがあるため、年齢に関わらず、症状が気になる場合は医師の診察が必要です。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
まぶたが下がる
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです