アナフィラキシーショックで死亡する確率はどのくらいですか?
全体での死亡率は高くありませんが、年間数十人が亡くなっており、治療の遅れなどが予後に影響します。
治療までの時間によって異なります。アナフィラキシーショックによる死亡は、特に適切な初期対応が遅れた場合に起こる可能性があります。
日本国内の人口動態統計では、アナフィラキシーショックを原因とする死亡者数は年間数十人程度で推移しています。アナフィラキシー全体でみれば死亡に至る割合は高くありませんが、発症初期には重症度や進行の速さを予測しにくく、短時間で急速に悪化することもあります。
死亡例では、アドレナリンの筋肉内注射を含む初期対応が遅れたり、救急要請・搬送までに時間がかかったりしたことが関与する場合があります。発症後、いかに早くアナフィラキシーに気づき、適切な処置を受けられるかが、予後を大きく左右する重要な要因となります。
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(参考文献)
Li X et al. A Clinical Practice Guideline for the Emergency Management of Anaphylaxis (2020). Front Pharmacol. 2022, 13, 845689.
Pflipsen MC et al. Anaphylaxis: Recognition and Management. Am Fam Physician. 2020, 102, 355-362.
Campbell RL et al. Emergency department diagnosis and treatment of anaphylaxis: a practice parameter. Ann Allergy Asthma Immunol. 2014, 113, 599-608.
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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