AGA(男性型脱毛症)と毛周期は関係がありますか?
休止期にある毛髪の割合が多くなることで発症します。
AGA(男性型脱毛症)は毛周期と関係がある疾患です。毛周期を繰り返す過程で成長期が短くなり、休止期にとどまる毛包が多くなり、前頭部や頭頂部の頭髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には頭髪が生えなくなります。
AGAの患者さんは、活性型の男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の濃度が高くなっています。また、毛が薄くなった部位の毛根では、男性ホルモンを活性型に変化させる働きをする酵素や、男性ホルモン受容体(センサー)も増えています。
ジヒドロテストステロンによって、髪の毛を作る役割を持つ細胞の増殖を妨げられることが、主な原因と考えられています。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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