褐色細胞腫とカテコラミン(カテコールアミン)の関連性を教えてください。
褐色細胞腫では、カテコラミン(カテコールアミン)が過剰に分泌され、さまざまな症状が出ます。
褐色細胞腫は、主に、腎臓の上にある副腎の髄質から発生し、カテコラミン(カテコールアミン)の産生能を有する腫瘍です。カテコラミンは、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの総称です。
褐色細胞腫では主にアドレナリンとノルアドレナリンが過剰に分泌されますが、これらは血圧や脈拍を調節するホルモンです。
ドーパミンは、副腎腫瘍の中でも一部の例で過剰分泌されることがありますが、一般的には少量に留まります。ドーパミンは喜びや快楽、意欲をもたらす作用があります。
褐色細胞腫では、カテコラミンが過剰に分泌されるため、血圧や脈拍が高くなることがあります。
その結果、高血圧、頭痛、動悸、発汗、不安感、便秘、腸閉塞(麻痺性イレウス)などの症状を引き起こします。また、糖尿病、脂質異常症になることもあります。
高血圧の症状に対しては、主に降圧剤が使われますが、降圧剤のみではコントロールが難しい場合には、カテコラミン合成酵素阻害剤などが使用されます。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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