気分変調症(持続性抑うつ障害)が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
軽い気分の落ち込みが慢性的に続き、学業や人間関係など、日常生活に支障を感じたら受診の目安です。
病院を受診する明確な目安は、気分の落ち込みややる気のなさが慢性的に続き、そのために学業や友人関係、日常生活に支障が出ていると感じる時です。
「何だかずっと楽しくない」「自分はダメな人間だと感じてつらい」といった気持ちが長く続き、生活の質が低下していると感じたら、それは受診を考えるほうがよいサインです。
また、症状が軽いからといって、我慢する必要はありません。少しでも「おかしいな」「つらいな」と感じたら、専門家に相談することで、気持ちが楽になるきっかけになるはずです。


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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
American Psychiatric Association. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition, Text Revision (DSM-5-TR). AM PSYCHIATRIC ASSOCIATION PUB. 2022
Brunello, N et al. Dysthymia: clinical picture, extent of overlap with chronic fatigue syndrome, neuropharmacological considerations, and new therapeutic vistas. Journal of affective disorders. 1999, 52, 275-90.
Bellino, S et al. Clinical features of dysthymia and age: a clinical investigation. Psychiatry research. 2001, 103, 219-28.
Schramm, Elisabeth et al. Review of dysthymia and persistent depressive disorder: history, correlates, and clinical implications. The lancet. Psychiatry. 2020, 7, 801-812.
Griffiths, J et al. Dysthymia: a review of pharmacological and behavioral factors. Molecular psychiatry. 2000, 5, 242-61.
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