白血病の生存率はどのくらいありますか?
個別の状況によって大きく異なります。統計情報では5年生存率は44%ですが、個人の5年生存率を意味する数字ではありません。
白血病の生存率については、国立がん研究センターの統計情報によれば、2009年から2011年に診断された白血病患者さんの5年生存率(診断された人がその後5年間生存する確率)は、44%とされています。
しかし、生存率は白血病の種類(急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病など)、患者さんの年齢や健康状態、白血病の進行度、治療の種類と反応などによって大きく異なります。
また、白血病の生存率は近年登場した新しい治療によっても改善されている傾向にあり、新しい治療法の開発などによってもさらなる改善が期待されています。
亀田総合病院 腫瘍内科
瀬口 京介 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
白血病
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ