一度の性交渉でのHIVへの感染率はどのくらいですか?
コンドームなしの性交1回での感染率は平均0.1%未満ですが、状況によりリスクは数倍から数十倍に上がります。
コンドームを使用しない膣性交1回あたりのHIV感染確率は、高所得国(日本など)では、女性から男性へが平均0.04%(95%信頼区間: 0.01〜0.14%)、男性から女性へが平均0.08%(95%信頼区間: 0.06〜0.11%)と報告されています。
この「95%信頼区間」はリスクの幅を示しており、状況によっては感染率がこの範囲で変動しうることを意味します。平均値だけ見ると「低い」と感じるかもしれませんが、特定の状況下ではリスクは劇的に跳ね上がります。
特にリスクが高いのがアナルセックス(受け側)で、感染率は平均1.7%(95%信頼区間: 0.3〜8.9%)です。これは状況により、膣性交の数十倍から百倍以上リスクが高まる可能性を示しています。
また、パートナーの病状によってもリスクは大きく変わります。HIV感染初期は感染力が9.2倍(最大18.8倍)、エイズ発症期は7.3倍(最大11.9倍)も高まります。さらに、性器ヘルペスや梅毒といった他の性感染症で性器に傷(潰瘍)があると、ウイルスが侵入しやすくなり、リスクは5.3倍(最大19.5倍)に上昇します。
このように、たった一度の性行為でも、その時の状況によって感染リスクはゼロではなく、大きく変動します。大切な自分とパートナーを守るために、コンドームを正しく使用することが最も確実な予防法です。
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東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
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