ブロナンセリン(ロナセンⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
主に錐体外路症状や、精神神経系の副作用などがあります。
ブロナンセリン(ロナセンⓇ)では、以下のような副作用が報告されています。服用中は、これらの副作用の発現に十分注意する必要があります。
重大な副作用
悪性症候群(5%未満)
高熱、汗をかく、ぼーっとする、手足のふるえ、体のこわばり、話しづらい、よだれが出る、飲み込みにくい、脈が速くなる、呼吸数が増える、血圧が上昇する、などの症状が現れ、意識障害、呼吸困難、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡することがあります。
→無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等
遅発性ジスキネジア(5%未満)
意思に反して舌を動かしたり、出し入れしたり、絶えず噛むような口の動き、意思に反して体が動く、などの症状がみられます。
麻痺性イレウス(頻度不明)
食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満などをきたし、イレウスに移行することがあります。
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)
低ナトリウムから、けいれんや意識障害がみられることがあります。
→低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排せつ量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等
横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、力が入らない等の症状が認められることがあります。急性腎障害の発症に注意する必要があります。
無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)
肺塞栓症、深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)
息切れ、胸痛、四肢の疼痛、むくみ等の症状が認められることがあります。
肝機能障害(頻度不明)
高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病、性昏睡(いずれも頻度不明)
高血糖や糖尿病の悪化が現れる場合があります。血糖値の測定を行い、口渇、多飲、多尿、頻尿等の症状が認められた場合には、服用を中止し主治医に相談しましょう。
その他報告されている副作用(頻度:5%以上のもの)
- アカシジア(静坐不能)(24.7%)
- ジストニア(痙攣性斜頚、顔面・喉頭・頚部の攣縮、眼球上転発作、後弓反張等)
- 食欲不振
- 悪心
- プロラクチン上昇(21.3%)
- 不眠(19.6%)
- 眠気(12.4%)
- 不安・焦燥感
- 易刺激性
- めまい・ふらつき
- 頭重・頭痛
- 興奮
- 口渇
- 脱力感
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、内服中の方は自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事しないようにしましょう。
その他にも気になる症状があれば、すぐに医師・薬剤師へご連絡ください。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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