凍瘡
監修医師阿部 吉倫内科
- 更新日
- 2024/04/10
- 公開日
- 2020/09/03
しもやけとは
いわゆる’しもやけ’です。寒さで血管が収縮し、血液の交通渋滞が起こっている状態です。
「しもやけ(凍瘡)」とはどのような病気ですか?
皮膚が強い寒さにさらされ、皮膚の血行が悪くなって生じる皮膚症状です。
しもやけ(凍瘡)とは、皮膚が強い寒さにさらされ、皮膚の血行が悪くなって生じる皮膚症状です。寒さで血管が収縮し、収縮が回復する時に循環不全が起こり発症します。
手足の指先、耳たぶ、鼻、頬などの血行が悪くなりやすい部分に発生することが多く、皮膚が赤く腫れあがってかゆくなります。
冬に気温が一桁になるころ、1日の気温差が10度以上になると発症しやすいとされ、予防には防寒対策が重要です。
一般的には1週間程度で自然に治りますが、症状が長引く・繰り返す場合は皮膚科の受診を検討しましょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけの症状
しもやけ(凍瘡)には初期症状はありますか?
手足の指先や耳たぶ、頬、鼻など血行が悪い部分が赤く腫れ、かゆみを伴います。
初期に限りませんが、しもやけでは手足の指先や耳たぶ、頬、鼻など血行が悪い部分が赤く腫れ、かゆみを伴います。
最初は赤紫の発疹のような状態で、入浴後や就寝時にかゆみが増すことがあります。
悪化すると水ぶくれや潰瘍が形成される場合があるため、早めの対処が望ましいでしょう。防寒対策を確実に行ってください。
体質によって発症のしやすさが異なると言われていますが、症状を繰り返す・よくならない場合は皮膚科の受診を検討しましょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけ(凍瘡)ではどのような症状がありますか?
手足の皮膚が赤く腫れ、かゆみを伴います。
しもやけ(凍瘡)では、主に手足の指先や耳たぶ、頬、鼻などに、以下のような症状が現れます。
1週間程度で自然に治ることが多いとされていますが、何度も繰り返す場合は膠原病など別の病気の可能性もあります。
皮膚症状だけでは区別が難しいので、繰り返し症状が起こったり症状が強く出たりする方は、皮膚科の受診を検討しましょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけの原因
しもやけ(凍瘡)の原因は何がありますか?
寒さにさらされて皮膚の血行障害が生じることです。
しもやけ(凍瘡)の原因は、寒さにさらされて皮膚の血行障害が生じることです。
特に、気温が4〜5度、日中の気温差が10度以上になる冬季に多くみられます。寒さで血管が収縮して血流障害が起こり、収縮が元に戻る過程で血流の回復の遅れが主な原因です。
しかし、個人の体質や遺伝的要因も影響しています。同じように寒さにさらされても、しもやけになりやすい人とそうでない人がいるとわかっています。
子どもに多い病気ですが、特に女性では大人になっても発症する人がいます。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけの検査・診断
しもやけ(凍瘡)のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
以下の症状に当てはまる場合、しもやけ(凍瘡)の可能性があります。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、しもやけかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけの治療・対処法
凍瘡への対処法は?
寒い刺激をできるだけ避け、しもやけになりすい部分をマッサージすることが有効です。症状が強い場合は塗り薬や飲み薬で治療することもあるので、皮膚科を受診してください。
しもやけ(凍瘡)の治療薬は、薬局で待たずに通販などのオンラインで購入する方法はありますか?
取り扱いがあれば、オンライン購入が可能です。
しもやけ(凍瘡)の治療には、主にビタミンEが含まれた外用薬(塗り薬)が使われます。
薬局の通販サイトや医療用医薬品を扱うオンラインストアで取り扱われているものは、オンライン購入が可能です。
ただし、症状が長引いたり悪化したりする場合は自己判断で購入・継続せず、薬剤師に相談するか医療機関で医師の診察を受けることをおすすめします。しもやけと似た症状が起こる別の病気があるため、それらと見分けることが必要になるためです。
また、ビタミンE内服薬以外の薬は購入に処方箋が必要な場合があります。この場合は処方箋薬局を利用しましょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
参考文献
川嶋 利瑞.“ひふの病気”.日本臨床皮膚科医会.https://plaza.umin.ac.jp/jocd/disease/disease_28.html,(参照 2025-02-06).
神崎俊一.しもやけ.埼玉県皮膚科医会,http://saitamahifuka.org/public/dermatosis/%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%91/(参照 2025-02-06)
内閣府政府広報室.“医薬品のネット販売を安心して利用するために”.政府広報オンライン.https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201405/1.html,(参照 2025-02-06).
受診の目安・何科を受診するべきか
しもやけ(凍瘡)の場合、オンラインなどで診察を待たずに受診する方法はありますか?
オンライン診療に対応している医療機関を受診する方法があります。
オンライン診療に対応している医療機関を受診する方法があります。
オンライン診療可能な皮膚科では、問診の他に患部の写真を送る、ビデオカメラにうつすなどで医師からアドバイスを受けられます。必要に応じて処方箋を発行してもらえるでしょう。
しかし、症状が長引いたり悪化したり、といった場合は対面の診察を検討しましょう。しもやけと似た症状の別の病気ではないか見分ける必要があるためです。オンライン診療時に医師から対面診察を指示された場合も同様です。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
参考文献
川嶋 利瑞.“ひふの病気”.日本臨床皮膚科医会.https://plaza.umin.ac.jp/jocd/disease/disease_28.html,(参照 2025-02-06).
神崎俊一.しもやけ.埼玉県皮膚科医会,http://saitamahifuka.org/public/dermatosis/%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%91/(参照 2025-02-06)
厚生労働省.オンライン診療について 国民・患者の皆様へ.厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38226.html(参照 2025-02-06)
しもやけ(凍瘡)が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
一般的に1週間ほどで回復しますが、治らない、繰り返す場合は受診を検討しましょう。
しもやけ(凍瘡)は一般的に1週間ほどで回復しますが、以下のような症状が現れた場合は病院の受診をおすすめします。
しもやけは、体質的になりやすい方がいると知られています。
また、しもやけと似た症状が起こる病気に、膠原病などの全身性疾患を考慮する必要があります。それらと見分けることが必要な場合もありますので、病院を受診するといいでしょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけ(凍瘡)が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
皮膚科を受診しましょう。
しもやけ(凍瘡)が疑われる場合、皮膚科を受診しましょう。
寒さにさらされた時に手足や鼻、頬などの血行が悪くなりやすい皮膚が赤紫になり、腫れやかゆみなどの症状が現れます。気温4~5度で日中の気温差が大きい環境で発症しやすいです。
通常は一週間程度で自然に治りますが、しもやけと似た症状の病気もあります。それらと見分ける必要があるため、繰り返し発症する、なかなか治らないといった場合は受診を検討しましょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
凍瘡の専門医がいる近くの病院はありますか?
凍瘡の専門医がいる病院を見るしもやけの薬
しもやけ(凍瘡)は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主にビタミンEが含まれた塗り薬が使われ、紅斑やそう痒などの副作用が報告されています。
しもやけ(凍瘡)の治療には、ビタミンEを含んだ塗り薬(外用薬)を使うことが多いです。赤紫になって腫れている患部に塗って回復を促します。
ビタミンEには血管拡張作用があり、しもやけの回復を手助けする効果が期待できるためです。潰瘍を形成するなど、重症の場合は内服薬も併用されます。
その他、症状によってヘパリン類似物質、女性ホルモンの塗り薬、抗ヒスタミン薬なども使われることがあります。
ビタミンEの塗り薬には、副作用として0.1~5%未満で紅斑、そう痒が報告されています。
症状が長引く、よくならない場合は別の病気の可能性があります。一週間以上よくならない場合は医療機関の受診を検討するといいでしょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
対処法・セルフケア
しもやけの治し方で、即効性のある方法はなんですか?
身体を温め、防寒に努めましょう。
しもやけ(凍瘡)は、寒さにさらされて発症し、手足や耳、鼻などに多い傾向があります。発症した場合、まずは患部を温めることが重要です。
血行を促進するために、温かいお湯での入浴やマッサージが有効です。入浴後にかゆみが強くなることがあるので注意しましょう。
加えて、予防の意味もこめて手袋や厚手の靴下、耳当てやカイロなどで防寒対策を行ってください。外出時には手袋や帽子などの防寒具を着用しましょう。
ビタミンEを含む外用薬(塗り薬)も有効です。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけ(凍瘡)の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
まず防寒に努めましょう。
まず防寒対策に努めましょう。
しもやけ(凍瘡)は、寒さにさらされることで手足や耳、鼻などに赤紫色の腫れやかゆみを引き起こす病気です。
特に血行が悪くなりやすい手足や鼻、耳たぶなどに起こりやすいので手袋や厚手の靴下、マスク、耳当て、カイロなどを使いましょう。
大体は1週間ほどで治りますが、症状が悪化する場合、長引く場合は膠原病など別の病気の可能性があります。一度、それらと見分けるために医療機関を受診することをおすすめします。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけ(凍瘡)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
防寒に努め、医療機関の受診を検討しましょう。
しもやけ(凍瘡)は、寒さにさらされることで発症しますので、薬が効かない場合でも防寒に努めることが大切です。外出時には手袋や耳あてなどで身を守り、重症化する前に医療機関の受診を検討しましょう。
また、しもやけ(凍瘡)と似た症状の全身性疾患として全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などの膠原病や全身性血管炎、サルコイドーシス、甲状腺機能低下症といったものがあります。
冬以外に発症した、症状が長引く、というような場合は似た症状の病気と見分けるのために、医療機関の受診をおすすめします。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
参考文献
川嶋 利瑞.“ひふの病気”.日本臨床皮膚科医会.https://plaza.umin.ac.jp/jocd/disease/disease_28.html,(参照 2025-02-06).
神崎俊一.しもやけ.埼玉県皮膚科医会,http://saitamahifuka.org/public/dermatosis/%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%91/(参照 2025-02-06)
神村瑞夫ほか.医療用医薬品 : ユベラ (ユベラ軟膏).KEGG,https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00012215(参照 2025-02-06)
しもやけに関連するその他の質問
しもやけになりやすい人は、どんな人ですか?
子どもや成人女性、寒さに暴露される環境にある人などです。
以下のような方は、しもやけになりやすいと考えられます。
- 子ども…学童期の子供に多く、特に手足の指先や耳、頬などに発症しやすい傾向にあります。
- 女性…成人女性でも、しもやけを繰り返す場合があり、体質的な要因が影響していると考えられています。
- 血行不良の傾向…しもやけは皮膚の血流障害が原因で生じるため、冷え性の人は、しもやけを発症しやすい傾向にあります。遺伝的な要因も関与しているとの説もあります。
- 寒さへの暴露…冷たい外気に長時間さらされることが多い人、または急激な温度変化に敏感な人はしもやけを起こしやすいでしょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
しもやけについて、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「凍瘡」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 皮ふに赤いブツブツがありますか?あるいは皮ふが赤くなっていますか?
- 皮ふにかゆみはありますか?
- 手足の皮ふが冷たいですか?
- 皮膚に水ぶくれが出来ていますか?
- 皮ふにただれている場所や、めくれている場所がありますか?
しもやけに関連する病気・症状
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この記事の監修医師
阿部 吉倫
内科
2015年東京大学医学部医学科卒。東京大学医学部付属病院、東京都健康長寿医療センターで初期研修を修了。血便を放置し48歳で亡くなった患者との出会いをきっかけにデータサイエンスの世界へ。2017年5月にUbie株式会社を共同創業。2019年12月より日本救急医学会救急AI研究活性化特別委員会委員。2020年 Forbes 30 Under 30 Asia Healthcare & Science部門選出。
- 更新日
- 2024/04/10
- 公開日
- 2020/09/03