切れ痔(裂肛)
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と切れ痔(裂肛)の関連をAIでチェックする
切れ痔(裂肛)について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
切れ痔(裂肛)と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
便に赤い血が混じっている
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
- 症状の頻度
- 年に数回程度は同じような症状がある
肛門から出血がある
- 症状の状態
- 黒い血が出る
- 症状の頻度
- 月に数回程度は同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
肛門にしこり・イボ痔がある
- 症状の状態
- 常に出現している
- 症状の状態
- 肛門から離れたところ
- 症状の状態
- 指で押し込んでも戻らない
肛門が痛い
- 症状の状態
- 長時間座った時に痛くなる
便が硬い・出ていない
- 症状の程度
- 4日以上便がなく、浣腸しても便が出ない
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
切れ痔(裂肛)とはどんな病気ですか?
「切れ痔」とは、肛門が切れて傷ついている状態を指し、主に便秘や下痢などの排便に関する異常が原因で起こります。初期症状には排便時の痛みや出血があり、悪化すると肛門がただれたり、肛門付近にイボができたりします。切れ痔の治療は、肛門科・肛門外科を受診しましょう。
切れ痔(裂肛)への対処法は?
基本的には自然に治癒します。ヨーグルトや整腸剤で善玉菌を増やし、便を柔らかくするような工夫は有効です。また過度なダイエットは便を硬くしてしまうので、控えましょう。繰り返すと潰瘍に進展する恐れもあります。痛みや出血が続く場合には別の病気が隠れている可能性もありますので、医療機関を受診してください。
切れ痔(裂肛)の専門医がいる近くの病院はありますか?
切れ痔(裂肛)の専門医がいる病院を見る切れ痔(裂肛)のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下のような症状があるときは切れ痔を疑います。
- 排便時に痛みがある
- 排便後の拭き取った紙に血がつく
- 便器に赤い血が広がる
- 肛門付近にイボやポリープのようなものがある
- 肛門が痒い、違和感がある
- 肛門を確認すると皮膚が切れている、裂けている
切れ痔以外にも他の痔の場合(イボ痔など)や他の病気の可能性もあるので、一度医療機関を受診することをおすすめします。
- A.
排便時に鋭い痛みが生じたり、排便後の拭き取った紙に少量の血が付着したりします。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る切れ痔では下記の症状が見られます。
痛み
肛門の皮膚は痛みを感じやすいため、傷がつくと痛みます。軽度であれば排便時のみ痛みますが、程度によっては排便後も痛みが続くことがあります。
切れ痔が繰り返される過程で肛門が狭くなってしまう場合、さらに痛みが強くなることがあります。出血
排便時に切れている皮膚から出血することがあります。ほとんどは少量で拭き取った紙につく程度ですが、便器に赤い血が広がることもあります。
違和感、痒みなど
切れ痔を何度も繰り返す過程でイボやポリープができることがあります。そのイボが飛び出すと、違和感や痒みを感じたり、出たイボをしこりとして自覚することがあります。
- A.
便秘や下痢など排便に関する異常、感染、血の巡りが悪いこと、力んで圧がかかるといったことが原因として挙げられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下の原因が絡み合って切れ痔になります。
物理的な刺激
硬い便が肛門を通る時に押し広げられ擦れたり裂けてしまうために起こります。
慢性的な便秘で見られることが多いです。また、下痢が続くと、何度も便が通ることで肛門がただれることもあります。感染
肛門の皮膚の感染により、皮膚が弱くなることで起こります。
血の巡りが悪くなる
血の巡りが悪くなると切れ痔が起きやすくなります。特に肛門の後ろ側はもともと血の巡りが周りの半分程度のため、切れ痔が起こりやすいと考えられています。
圧がかかる
長時間座っていたり排便時に力んだりするなど、肛門に圧がかかることで起こりやすくなります。
切れ痔(裂肛)について、医師からのよくある質問
- 肛門からの出血はありますか?
- 便に赤い血が混じっていますか?
- 肛門のかゆみはありますか?
- 肛門の痛みがありますか?
- イボ痔はありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科