胆道がんや胆管がんで黄疸や腹水がある場合の余命はどのくらいですか?
黄疸、腹水それぞれ異なります。
黄疸
胆道がんではしばしば、皮膚が黄色くなる「黄疸」の症状が現れます。しかし、黄疸が出たからと言って、必ずしも余命が短いことを意味する訳ではありません。黄疸は胆管がふさがってしまうことで起こるため、内視鏡や経皮的な処置によってふさがった胆管を開通させることができれば、改善することが期待できます。
しかし、病気が進行してくると処置によって胆管を確保することが徐々にむずかしくなり、黄疸を治療できなくなってくる時が来ます。そのような状況では、残された時間はあまり多くはありません。つまり、黄疸の有無よりは、病気の広がり方やその進行の程度が重要であるということになります。
腹水
腹水は、病気が進行し腹膜にも及んでくると出てくることがあります。一般的に、そのような状況では、残された時間はあまり多くありません。あくまでひとつの目安ですが、「2ヶ月前後」というのがひとつの基準です。勿論、個々の患者さんごとに、実際に元気でいることができる時間は全く異なるため、ひとつの目安と考えてください。
また、抗がん剤治療を続けるか、治療は辞めて体の負担の少ない対症療法に切り替えるか相談する時期でもあります。治療の方針については主治医とよく相談しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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