胆道がんの場合、50代、60代の余命はどのくらいですか?
年齢別のデータはありませんが、高齢の患者さんと比べて生存率は高い可能性があります。
胆道がんの年齢階級別罹患率をみると、50代後半から増え始め、年齢が上がるほど罹患率が上昇します。そのため、胆道がんは高齢の方に多い病気で、50代、60代というのは胆道がんとしては比較的若いということが言えます。
胆道がん全体の生存率としては、手術で胆道がんを切除した患者さんの5年生存率は33.3ヶ月という報告があります。 切除が困難な患者さんにおいては、化学療法を行った場合の生存期間の中央値は10.4ヶ月、化学療法を行わなかった場合は4.6ヶ月となっています。
一般的に、年齢の若い患者さんでは、大きな手術や、化学療法の副作用に体が耐える力も強く、がん治療を長く行える傾向にあります。そのため、50代、60代では、より長い生存期間を期待することができます。
もちろん、余命を決める要素は年齢だけではなく、がん自体の悪性度、発生した場所、周囲への広がり方、治療中の病気など、さまざまな要素によって決定します。
50代、60代でより長い生存期間が期待できるというのも、あくまでひとつの傾向であることには注意が必要です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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