胆道癌
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胆道癌について「ユビー」でわかること
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胆道癌と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
白目や皮ふが黄色くなっている
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 自覚した時期
- 1-4週間前から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
お腹の痛みがある
- 症状の程度
- 日常生活に支障が出る程度に痛む
- 症状の出方
- 全く前ぶれもなく、ある瞬間から激しい症状が出現した
胆道癌とはどんな病気ですか?
胆管・胆のう・乳頭部などの胆道系にできる悪性腫瘍の総称です。黄疸・腹痛・体重減少・茶色い尿などが症状ですが、早期は無症状のことが多いです。予後が厳しい腫瘍のため、早期発見と専門施設での治療が重要です。
胆道癌の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
胆道癌への対処法は?
治療は外科手術、抗がん剤治療などが選択されます。専門の医療機関での治療が必要です。
胆道癌の専門医がいる近くの病院はありますか?
胆道癌の専門医がいる病院を見る胆道癌のQ&A
- A.
胆道がんでは胆管の閉塞による急性胆管炎で急変することがあり、前兆がない場合もあります。
解説胆道がん(胆管がん・胆嚢がんなど)では、治療中に容体が急に悪化することがあります。その多くは、胆汁(たんじゅう)の流れがせき止められて起こる急性胆管炎が関係しています。
胆道がんで急変することはある?
胆道がんでは、がんによって胆道(胆汁の通り道)がふさがれ、胆汁の流れがせき止められて黄疸(おうだん)が生じます(国立がん研究センター がん情報サービス)。この状態から急性胆管炎という感染症が起こると、短い期間で全身の状態が悪くなることがあります。急変は必ず前兆を伴うとは限らず、突然起こることもあります。
胆道がんが急変する主な原因は急性胆管炎
胆管がふさがって胆汁の流れが滞ると、そこに細菌の感染が起こり、急性胆管炎になります。細菌が血液の中に入り込むと、敗血症(はいけつしょう/全身に影響が及ぶ状態)に進むことがあります(日本胆道学会)。治療の柱は、抗菌薬の投与・胆管ドレナージ(たまった胆汁を管で外に出す処置)・詰まりの原因への治療とされています(急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018)。急性胆管炎は重症度によって段階分けされ、重症度が高いほど短期間の死亡リスクが高い一方、早期・緊急のドレナージを受けた場合は、死亡リスクが低かったと報告されています(Kiriyama S, et al. 2018)。
胆道がんの急変の前兆となる症状
次のような症状は、急性胆管炎の始まりのサインになることがあります。
- 発熱
- 右上腹部(みぞおちの右あたり)の痛み
- 黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなる)
胆管がんでは黄疸が主な症状で、腹痛・発熱・全身の倦怠感・食欲不振・体重減少もみられることがあります(日本肝胆膵外科学会)。
胆道がんの治療中に起こるステント・ドレナージのトラブル
黄疸があるときは、胆汁を体の外や腸へ流す胆道ドレナージが行われます。体内にステント(細い管)を留置する方法では、ステントが抜けたりつまったりしても気づきにくく、腹痛や発熱、黄疸が出た場合はなんらかのトラブルが起きている可能性があります(国立がん研究センター がん情報サービス)。また、胆道をつなぎ直したあとに、つないだ場所が狭くなる、腸液が逆流するなどして胆管炎を起こすこともあります(同)。
胆道がんで早めに医療機関への相談を検討したいとき
治療中や経過観察中に、発熱、右上腹部の痛み、黄疸が新たに出たり再び現れたりしたときは、急性胆管炎やステントのトラブルが起きている可能性があります。急性胆管炎は早い時期の対応が経過に関わるとされているため、早めに医療機関への相談をご検討ください。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018(TG18新基準掲載)第3版.日本肝胆膵外科学会・日本腹部救急医学会・日本胆道学会・日本外科感染症学会 編,医学図書出版,2018.
Kiriyama S, Kozaka K, Takada T, et al. Tokyo Guidelines 2018: diagnostic criteria and severity grading of acute cholangitis (with videos). J Hepatobiliary Pancreat Sci. 2018;25(1):17-30.
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん) 治療』(2020年10月14日更新)https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/treatment.html.(参照 2026-09-08).
一般社団法人日本肝胆膵外科学会『胆管がん』https://www.jshbps.jp/modules/public/index.php?content_id=9.(参照 2026-09-08).
一般社団法人日本胆道学会『急性胆管炎』https://www.tando.gr.jp/qa/qa03/.(参照 2026-09-08). - A.
発熱、右上腹部の腹痛、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)が現れることがあるとされています。
解説胆管ステント(胆管に入れる細い管)が詰まると、胆汁の流れが止まり体に変化が現れます。ここでは胆道がんでステントを入れる理由から、詰まったときの症状と対応までを整理します。
胆道がんで胆管ステントを入れる理由
胆道がん(胆管がん・胆嚢がんなど)が胆管をふさぐと、肝臓でつくられた胆汁(たんじゅう)の流れが滞ります。胆管ステントは胆管内の圧力を下げ、詰まった胆汁を腸の中または体の外へ出すために留置します。ステントにはプラスチック製と金属製があり、日本胆道学会では開存期間(詰まらずに使える期間)の目安をプラスチック製で2〜3ヶ月程度、金属製で6ヶ月程度としています。
胆管ステントが詰まる原因
主な原因は次のとおりです。
- 腫瘍の再増大: 金属ステントの網目を通してがんが伸び、内側をふさぐことがあります(Shiomi H, et al. Dig Endosc. 2017)
- 内側の汚れ: 細菌がつくる膜(バイオフィルム)や胆汁の沈殿物、食物が付着し、通り道が狭くなることがあります(同)
- 位置のずれ・抜け: ステントがずれたり抜けたりして、胆汁が流れなくなることがあります(国立がん研究センター がん情報サービス)
胆管ステントが詰まったときの症状
国立がん研究センター がん情報サービスでは、体内のステントは抜けたり詰まったりしても気づきにくいとされ、次の症状が出た場合はなんらかのトラブルが起きている可能性があると案内されています。
- 発熱: 急に高熱が出る場合があります
- 腹痛: 右上腹部(みぞおちの右側あたり)に痛みが生じることがあります
- 黄疸(おうだん): 皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、便が白っぽくなるといった変化が現れることがあります
胆管ステントの閉塞が重症化するとどうなる?
日本胆道学会によると、胆管が詰まって胆汁の流れが滞ると細菌感染が起こって急性胆管炎となり、進行すると細菌が血液に入り込む敗血症(はいけつしょう)という状態になって、生命の危険が生じることがあるとされています。急性胆管炎は軽症・中等症・重症に分けられ、全身の炎症・胆汁のうっ滞・画像所見から診断されます(急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018)。急性胆管炎は進行が速いため、胆管ステント留置中に急な高熱、黄疸、右上腹部痛などが見られた場合には、すぐにかかりつけの病院を受診してください。
胆管ステントが詰まったときの対応と定期受診
日本胆道学会では、ステントが閉塞した場合は入れ替えるか、ステントを追加することがあるとされています。開存期間には目安があるため、症状がなくても決められた通院を続けることが大切です。発熱や右上腹部の痛み、黄疸に気づいたときは、早めに医療機関へのご相談・受診をご検討ください。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本胆道学会「内視鏡的胆管ドレナージ(ステンティング)」https://www.tando.gr.jp/qa/qa18/.(参照 2026-09-08).
国立がん研究センター がん情報サービス「胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん) 治療」https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/treatment.html.(参照 2026-09-08).
日本胆道学会「急性胆管炎」https://www.tando.gr.jp/qa/qa03/.(参照 2026-09-08).
Shiomi H, Matsumoto K, Isayama H. Management of acute cholangitis as a result of occlusion from a self-expandable metallic stent in patients with malignant distal and hilar biliary obstructions. Dig Endosc. 2017;29(Suppl 2):88-93.
日本肝胆膵外科学会・日本腹部救急医学会・日本胆道学会・日本外科感染症学会編『-TG18新基準掲載-急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018(第3版)』医学図書出版、2018年 - A.
黄疸やみぞおち・右わき腹の痛み、発熱、だるさ、食欲不振、吐き気などがみられることがあります。
解説胆管がんは胆道がんのひとつで、進行すると黄疸などさまざまな症状が現れます。ここでは末期に多い症状と、その和らげ方をまとめます。
胆管がんの末期にみられる症状
胆管がんが進行した段階では、次のような症状が出るとされています(国立がん研究センター がん情報サービス)。
実際にどの症状が出るかは病気の状況によって異なり、患者さんごとにさまざまです。
胆管がんで黄疸が起こるのはなぜ?
黄疸は、胆管の内部ががんによって狭くなったりつまったりして、黄色の色素であるビリルビンを含む胆汁(たんじゅう)が血液の中に流れ込むことで起こるとされています(がん情報サービス)。胆道がつまった場合には、たまった胆汁を通すための処置(胆道ドレナージ)が行われ、体内にステント(細い管)を留置する内ろうという方法もあります。ただし末期の病状では、こうしたステントを留置する処置自体の負担が大きく、無理に処置を行わず症状を抑える治療が選択される場合もあります。
胆管がんの末期の痛みはどのように和らげる?
痛みは本人にしかわからないため、我慢せず担当の医師・看護師・薬剤師に伝えることが大切です(がん情報サービス)。治療は鎮痛薬を内服する方法が中心で、解熱鎮痛薬では十分に痛みがとれない場合や、中くらいから強い痛みがある場合には医療用麻薬が使われます。内服が難しい場合には点滴で鎮痛薬を使用します。不安や抑うつ、疲労、不眠によって痛みが悪化することもあり、ご家族や医療スタッフの精神的な支持もとても大切です。痛みに限らず、つらいことがあればすぐに周りのスタッフに伝えてください。
胆管がん末期の呼吸困難・不眠・吐き気
痛みのほかに、息苦しさ(呼吸困難)、夜眠れなくなる(睡眠障害)、吐き気、だるさといったつらさが現れることがあります。これらは胆管がんに限らず、がんの進行期に共通してみられる症状です。呼吸困難に対しては、薬物療法や酸素療法などの治療で症状を緩和します(日本緩和医療学会ガイドライン2023年版)。
胆管がんの緩和ケアはいつから受けられる?
緩和ケアは終末期だけでなく、がんと診断された時からがん治療と同時に行われることが一般的です(厚生労働省)。痛みや吐き気などの症状は軽いうちに治療を始めれば短期間で十分に和らげることができるとされ、緩和ケアによって80%以上の人の痛みが和らいだという報告もあります(がん情報サービス)。症状が軽い段階では主治医が緩和的治療を開始し、末期で症状が重くなった際には緩和ケア科で専門的な緩和治療に切り替えます。つらい症状があるときは我慢せず、担当の医師・看護師への相談や医療機関への受診をご検討ください。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん)全ページ表示』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/print.html.(参照 2026-09-08).
国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん)治療』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/treatment.html.(参照 2026-09-08).
国立がん研究センター がん情報サービス『緩和ケア』https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/relaxation/index.html.(参照 2026-09-08).
国立がん研究センター がん情報サービス『痛み』https://ganjoho.jp/public/support/condition/pain/index.html.(参照 2026-09-08).
日本緩和医療学会『進行性疾患患者の呼吸困難の緩和に関する診療ガイドライン 2023年版』金原出版,
厚生労働省『緩和ケア』https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkouiryou/kenkou/gan/gankanwa.html.(参照 2026-09-08). - A.
胆道がんが膵臓に転移することは滅多にありませんが、転移しても症状を起こさない場合が多いです。
解説胆道がんが膵臓に転移することは滅多にありません。
胆道がんは、肝臓やリンパ節への転移は多いですが、膵臓は悪性腫瘍が転移してくることの少ない臓器で、転移性膵がんは膵臓悪性腫瘍の2%未満であるとされています。そのため、胆道がんが膵臓に転移することは非常に少ないです。
膵臓へ転移した場合、膵管の流れを邪魔すれば、理屈の上では膵炎を起こし、腹痛の原因となる可能性がありますが、実際にそのような患者さんはほとんどいません。まったく症状が無く、CTなどの画像検査で偶然見つかる場合がほとんどです。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る小菅信哉ほか. 胆嚢癌孤立性膵転移の1例. 日本消化器外科学会雑誌. 2023, 56, 487–495.
浅野賢道ほか. 重症急性膵炎を呈した腎細胞癌膵転移の1例. 日本消化器外科学会雑誌. 2009, 42, 1837–1842.
がん情報サービス.“胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん)について”.がん情報サービス.https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/print.html,(参照 2024-12-06). - A.
胆管がんにより胆汁の流れが十分に機能しないと、白い便が出ることがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る胆管がんの症状として、白い便(白色便)が出ることがあります。
胆管にがんができて胆汁が流れにくくなると、胆汁が腸管に流れず黄疸が発生します。
黄疸は胆汁の成分によって皮膚や白目の部分が黄色くなる状態です。
便は本来胆汁の成分によって茶色になりますが、腸に胆汁が流れないことにより着色されず、便の色が白っぽいクリーム色になります。
その他の胆道がんの症状としてはなどがあります。
- A.
最初に出てくる症状としては約90%を占めますが、胆管がんの約半数の患者さんは黄疸が無く発見されています。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る黄疸は、顔などの皮膚や白目の部分が黄色くなる症状です。
胆管がんにおいて最初に出てくる症状は、胆道閉塞の症状である黄疸が約90%と最も多くなっています。
胆のうがんの場合は、最初に黄疸の症状が出るのは10〜44%の患者さんです。
ただし、国内では約半数の患者さんで黄疸の症状がなく胆管がんが発見されたとの報告があります。
また、そのうち採血で肝機能障害を指摘されて発見されるのが約1/3と報告されています。 - A.
黄疸が見られることがあり、特に肝外胆管がんでよく見られます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る胆管がんでは黄疸が見られることがあります。
黄疸とは皮膚が黄色くなる症状で、特に肝外胆管がんや十二指腸乳頭部がんでよく見られます。
胆汁の通り道である胆管が、がんで詰まったり狭くなったりすることで胆汁が上手く流れなくなり、十二指腸へ胆汁を排出することができなくなります。その結果、逃げ場を失った胆汁の成分が血液中に胆汁が流れこむことで黄疸が生じます。
胆汁の中のビリルビンと呼ばれる黄色の色素が血液に混ざることによって、- 白目や皮膚が黄色くなる
- 尿の色が茶色くなる
といった黄疸の症状が起こります。
胆汁が腸に排出されなくなる結果、便の色が白っぽくなることがあります。 - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るセルフチェックにより、胆道がんの可能性を疑うことはある程度可能です。ただし、あくまで疑う目安とし、専門医の診断を受けてください。
胆道がんには特徴的な症状は少ないですが、以下の項目にあてはまるようであれば、胆道がんの可能性が考えられます。 - A.
胆道がんは初期症状に乏しいです。初期症状としては、黄疸や腹痛を認めることが多いです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る胆道がんはいずれも症状が出づらいため、初期症状に乏しいです。
最初に出る症状としては、胆管がんと乳頭部がんでは黄疸が多く、90%を占めています。これはがんによる胆道の狭窄によるものです。割合としては少ないですが、発熱、腹痛、体重減少といった症状が最初に出る場合もあります。また、健康診断での採血の異常や腹部超音波検査、胃カメラの検査が発見のきっかけとなることもあります。
これに対して、胆嚢がんで最初に出る症状はお腹の右上の腹痛が最も多く、50~80%を占めています。それについで黄疸、吐き気や嘔吐、体重減少といった症状が続きます。胆嚢がんについても、無症状のまま腹部超音波検査で偶然発見されることがあります。 - A.
胆道がんの症状には、腹痛、黄疸、吐き気、体重減少、全身のだるさなどがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る胆道がんでは、主に以下のような症状がみられます。
など
なお、胆道がんは発生部位によって胆管がん、胆嚢がん、乳頭部がんに分けられます。それぞれ最初に出る症状としては、胆管がんと乳頭部がんでは黄疸、胆嚢がんでは腹痛が最も多いと言われています。
ただし、症状が出にくいため、健康診断の採血や超音波検査、胃カメラの検査で偶然見つかることもあります。 - A.
胆道がんの直接の原因は不明ですが、いくつかのリスク因子が知られています。リスク因子はがんのできる場所によって異なります。
解説胆道がんの直接的な原因は明らかではありませんが、胆道がんの危険因子がいくつか知られています。
胆道がんはできる部位によって、胆管がん、胆嚢がん、乳頭部がんに分けられますが、リスクはそれぞれ異なります。胆管がんのリスク
- 膵胆管合流異常(膵臓の管と胆管が途中で合流してしまっている状態)などの胆管の慢性炎症を引き起こす病気
- 化学物質
- 寄生虫
- 肥満
- 糖尿病
など
胆嚢がんのリスク
生まれつきの要因(解剖学的な異常)
- 膵胆管合流異常
- 胆嚢腺筋腫症(胆嚢がくびれた形をしていること)
など
胆嚢疾患
- 胆石
- 胆嚢ポリープ
など
生活習慣に関連する要因
- 肥満
- 喫煙
- 飲酒
- 糖尿病
など
乳頭部がんのリスク
乳頭部がんのリスク因子は特定されていません。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本肝胆膵外科学会、胆道癌診療ガイドライン作成委員会. 胆道癌診療ガイドライン改訂第3版. 医学図書. 2019
遠藤 格ほか. 胆嚢癌の疫学とリスクファクター. 胆道. 2019, 33, p.234-243.
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科
- 内科