胆嚢がんや胆管がんの進行スピードについて教えてください。
進行速度は人それぞれですが、一般的に胆道がんの進行は早いと言われています。
がんの進行速度は人それぞれですが、一般的に胆道がんの進行は早いと言われています。
また、症状が出にくいため進行した状態で見つかることが多いです。進行していた場合は生存率が低いため、命に関わる可能性が高いがんであると言えます。
がんは進行度によってステージ1~4に分類されます。胆嚢がんや胆管がんでは、ステージ3以上の進行がんで発見された場合、5年生存率(診断から5年後に生存している方の割合)は30%以下と不良です(2016年3月報告)。
しかし、実際には胆嚢がんや胆管がんの半分はステージ3以上で見つかると言われています。
そのため、症状が出現してから見つかった場合にはすでに進行しており、命に関わる可能性が高いと言えます。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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