胆管がんで手術ができない場合、余命はどのくらいですか?
化学療法を行った場合の生存期間は10.4ヶ月、行わなかった場合は4.6ヶ月との報告があります。
切除が困難な患者さんにおいて、化学療法(抗がん剤治療)を行った場合の生存期間の中央値は10.4ヶ月、化学療法を行わなかった場合は4.6ヶ月という報告があります。
手術で切除した場合は33.3ヶ月です。
切除が困難な胆管がんの患者さんでは、化学療法が標準治療とされています。
内容としては、以下3種類の薬の選択肢から、患者さんの状態や症状により組み合わせや量を検討していきます。
- ゲムシタビン
- シスプラチン
- S-1
公開日:
最終更新日:
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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