自己免疫性膵炎
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更新日:2023/01/25
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自己免疫性膵炎について「ユビー」でわかること
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自己免疫性膵炎とはどんな病気ですか?
自己免疫性膵炎の専門医がいる近くの病院はありますか?
自己免疫性膵炎の専門医がいる病院を見る自己免疫性膵炎のQ&A
- A.
症状だけから自己判断することは困難です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る自己免疫性膵炎は、症状からのセルフチェックが難しい病気です。自覚症状としては、腹痛、背部痛、黄疸などが出現する可能性がある一方、無症状の場合もあります。また、これらの症状は自己免疫性膵炎に特徴的ではなく、胆石症、慢性膵炎など、そのほかの病気でも起こりえるものです。
自己免疫性膵炎の診断には、血液検査で免疫に関するたんぱく質である、IgG4という項目が上昇していることや、CT検査、MRI検査、お腹のエコー検査などの画像的な検査を行い、膵臓に特徴的な所見があるかといった情報が必要になります。
また、まれではありますが、膵がんでも似た症状が出る場合があるため、悪性のものでないか確認することも重要となります。 - A.
軽度の腹痛が起こりえますが、無症状の場合も少なくありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る自己免疫性膵炎の初期段階では、無症状の場合も少なくありません。膵臓に炎症が起こることで、初期には軽い腹痛や背中の痛みが起こる可能性があります。しかし、無症状の場合も多く、身体の症状だけで診断をすることは難しい病気です。
血液検査でIgG4のような自己免疫を疑う数値の上昇や、CT検査での膵臓の腫れが有用です。そのため、多くは健診や他の病気の精査をする過程の血液検査、画像検査で偶然見つかります。
このように自己免疫性膵炎の初期に特徴的な症状は乏しいため、健診などで異常を指摘された際には、症状の有無にかかわらず、医療機関での精査をおすすめします。 - A.
腹痛、黄疸、口渇などがありますが、無症状の場合も少なくありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る自己免疫性膵炎では、病気による膵臓の炎症や、炎症の結果起こる合併症により症状が出現します。まず、腹痛や背部痛が挙げられます。膵臓に炎症が起こることで、お腹や背部に痛みを感じることがあります。
また、膵炎に伴う二次的な合併症による症状があります。例えば、膵臓に炎症が起こった結果、膵臓の中を走る胆管が狭くなってしまい、胆汁が流れなくなり、皮膚が黄色くなる黄疸の症状が出現することがあります。この場合、早急な治療が必要なため、すぐに医療機関を受診しましょう。
膵臓に炎症が起こると、血糖の上昇を抑えるインスリンの分泌もうまくいかなくなるため、糖尿病を発症します。その結果、糖尿病による喉の渇き、多飲多尿といった症状が出現することがあります。
このように、自己免疫性膵炎では多様な症状が起こりえますが、実際に出る症状は患者さんごとにさまざまであり、症状のない場合もあります。黄疸や、血糖上昇による喉の渇きなどは、急を要する場合が多いため、該当する症状があれば、すぐに医療機関を受診することをおすすめします。
自己免疫性膵炎について、医師からのよくある質問
- 最近、白目や体の皮ふが黄色くなっていると感じますか?
- お腹の痛みがありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科