自己免疫性膵炎(AIP)の場合、入院期間はどのくらいですか?
2週間前後がひとつの目安です。
自己免疫性膵炎の場合、入院期間については、2週間前後がひとつの目安です。自己免疫性膵炎に対しては、主にステロイドでの治療を行います。治療開始直後はそれなりに多い量のステロイドを内服するため、感染などの合併症が起こらないよう、入院で開始する場合があります。実際の入院期間は患者さんの状態により、さまざまですが、2週間前後というのがひとつの目安です。
そのほかに、合併症に対する治療を目的とした入院があります。自己免疫性膵炎の合併症として、胆管が細くなることで黄疸、胆管炎となり、入院が必要な場合があります。この場合には、絶食点滴での治療になるほか、内視鏡(胃カメラ)での処置が必要になります。処置後の経過も確認する必要があり、この場合にも2週間前後の入院となることが多いです。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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