自己免疫性膵炎(AIP)の場合、どのような医療を受けられますか?
血液検査、CT検査などで診断され、主にステロイドでの治療となります。
自己免疫性膵炎は、血液検査、CT検査などで診断され、主にステロイドでの治療となります。この病気は、血液検査でIgG4のような自己免疫にかかわる項目が上昇していたり、CT、MRIなどの画像検査で膵臓の腫れ、周囲に水がたまっている所見などによって診断されます。
治療は、主にステロイドによる薬物療法で、ほとんどの場合ステロイドを開始することで、速やかに炎症は改善します。その後は再発に注意しながら、ステロイドの量を徐々に減らします。
再発することが珍しくない病気で、どのくらいの期間、どのくらいの量のステロイドを続けるかについては、患者さんごとに判断が必要となります。ステロイドを中止した場合にも、定期的な血液検査、画像検査が推奨されます。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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