がん悪液質が回復した事例はありますか?
がん治療が効いた場合や早期介入で改善する可能性があります。
がん悪液質が回復する事例はあります。ただし、状態や治療のタイミングによります。
がん悪液質は「通常の栄養サポートでは完全に回復することが難しい」と定義されており、単に食事量を増やすだけでは改善しにくいのが特徴です。しかし、完全に回復しないということではありません。
特に重要なのは、がん自体の治療が効果を示した場合です。抗がん剤治療などでがん細胞が減少すると、それに伴って悪液質も改善することがあります。また、前悪液質や悪液質の早い段階で栄養療法・運動療法・薬物療法を組み合わせた治療を行うことで、進行を遅らせたり、栄養状態が改善したりする可能性があります。
ただし、がん悪液質の中でも「不応性悪液質(治療が難しいほど進んだ段階)」まで進行すると改善は難しくなるため、早期発見・早期介入が重要です。
がんには早期から悪液質をきたすものや、進行してから悪液質をきたしやすいタイプなどがあり、効果には個人差があります。気になる場合は、担当の医師に相談しましょう。
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(参考文献)
Temel JS, et al. Anamorelin in patients with non-small-cell lung cancer and cachexia (ROMANA 1 and ROMANA 2): results from two randomised, double-blind, phase 3 trials. Lancet Oncol. 2016, 17, 519-531.
内藤 立暁ほか.“がん悪液質ハンドブック ―「がん悪液質:機序と治療の進歩」を臨床に役立てるために”.一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会.http://jascc.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/cachexia_handbook-4.pdf,(参照 2026-01-13).
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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