がん悪液質の診断にはどのような血液検査をしますか?
CRP、アルブミン、ヘモグロビンなどの値を測定することで、炎症や栄養など全身状態を評価します。
がん悪液質の診断は、主に体重の減り具合をみて行います。そのため、血液検査だけで診断が決まるわけではありません。
ただし、体の状態をより詳しく知ったり、今後の見通しを立てたりするために、以下のような血液検査が行われることがあります。
CRP(C反応性タンパク)
体内の炎症の程度を示します。がん悪液質では炎症が強くなっていることが多く、CRPが高くなりやすいです。
アルブミン
栄養状態の目安となる値です。3.5g/dL未満の場合は栄養が足りていない可能性があります。CRPとアルブミンを組み合わせて、栄養状態や今後の経過をより客観的に評価することもあります。
ヘモグロビン(Hb)
貧血の有無を調べます。男性では13g/dL未満、女性では12g/dL未満で貧血と判断されます。
このように、血液検査は「がん悪液質」の診断そのものより、体の状態を知り、適切なケアにつなげるために役立ちます。
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(参考文献)
Fearon K, et al. Definition and classification of cancer cachexia: an international consensus. Lancet Oncol. 2011, 12, 489-495.
Arends J, et al. Cancer cachexia in adult patients: ESMO Clinical Practice Guidelines. ESMO Open. 2021, 6, 100092.
内藤 立暁ほか.“がん悪液質ハンドブック ―「がん悪液質:機序と治療の進歩」を臨床に役立てるために”.一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会.http://jascc.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/cachexia_handbook-4.pdf,(参照 2026-01-13).
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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