下垂体腫瘍が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
まずは内分泌内科を受診するのが一般的です。必要に応じて脳神経外科とも連携し、ホルモン検査やMRIなどの精密検査を行い、治療方針を決定します。
下垂体腫瘍が疑われる場合、主に内分泌内科と脳神経外科が関与します。下垂体はホルモンを分泌する内分泌器官であり、腫瘍によってホルモンの過剰または不足が生じるため、内分泌内科でホルモン検査や内分泌機能の評価を行うことが重要です。
一方、下垂体腫瘍は脳の一部にできる腫瘍であり、視神経などを圧迫することがあるため、脳神経外科で画像診断(MRI)や手術の検討を行うこともあります。
まずは、かかりつけ医(内科)や総合診療科を受診し、症状を伝え、必要に応じて内分泌内科や脳神経外科に紹介してもらうのが一般的な流れです。
大学病院や大きな総合病院では、内分泌内科と脳神経外科が連携して診療を行っていることが多く、専門的な評価と治療が可能です。
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
(参考文献)
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