下垂体腫瘍の手術時間を教えてください。
経鼻内視鏡手術で約2〜4時間、開頭手術で約4〜6時間以上が目安です。腫瘍の大きさや位置によって時間は異なります。
下垂体腫瘍の手術時間は、手術方法や腫瘍の状態によって異なります。現在、下垂体腫瘍の手術には、鼻の穴から内視鏡を挿入して腫瘍を摘出する経鼻内視鏡下手術と、頭蓋骨を開けて摘出する開頭手術があります。
経鼻内視鏡下手術は、体への負担が少なく、一般的には約2〜4時間程度で終了します。
一方、開頭手術は、腫瘍の位置や大きさによってはより時間がかかり、約4〜6時間以上かかることもあります。
手術時間は、腫瘍の大きさ、周囲組織との癒着、再手術かどうか、患者さんの全身状態などによって大きく変わります。手術時間が長いからといって、必ずしもリスクが高いわけではなく、安全に腫瘍を摘出するために必要な時間です。
具体的な手術時間やリスクについては、担当の脳神経外科医に詳しく説明を受けることが重要です。
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
(参考文献)
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