小児型ポンペ病の名医の探し方を教えてください。
まずはかかりつけの小児科で相談するようにしましょう。
小児型ポンペ病の名医を探すために、まずはかかりつけの小児科に相談し、必要に応じて専門医を紹介してもらいましょう。
小児型ポンペ病は、遺伝性の希少疾患(ライソゾーム病)です。遺伝子異常の影響で体内で必要な酵素(酸性α-グルコシダーゼ)が不足し、徐々に全身の筋肉が破壊されていく病気です。
治療では、酵素補充療法によって不足している酵素を補います。早期診断と専門的治療が生命予後に大きく影響するため、専門医・専門施設による適切な管理が重要です。
小児型ポンペ病は、生後6ヶ月~幼児期に発症します。そのため、主に小児科を中心に、診断や治療が行われます。
小児型ポンペ病は、国の難病にも指定されており、診断や治療の際には、小児科に加えて、遺伝診療科、呼吸器内科、神経内科、リハビリテーション科などの受診が必要な場合があります。
そのため、これらの診療科同士の連携が十分な医療機関を受診するとよいでしょう。
大学病院や小児専門病院の遺伝科・代謝科を受診すると、診療経験豊富な医師に出会える可能性が高いと考えられます。
現在、病院ごとの役割分担も進んでいるため、小児型ポンペ病が疑われる場合には、まずはかかりつけの小児科で相談し、必要に応じてより専門的な医療機関を紹介してもらうようにしましょう。
Ubieでは以下の「かんたん医師相談」から、気軽に医師に相談することも可能です。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
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小児型ポンペ病
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