ポンペ病
「ポンペ病」とは、ライソゾームで働く酸性α-グルコシダーゼ(GAA)という酵素の遺伝子変異によって発症する先天性代謝異常症です。筋力低下、肝腫大、心筋症などの症状がみられます。乳児、小児の場合は小児科、成人の場合は内科を受診しましょう。
東日本橋内科クリニック 一般内科 循環器内科 院長
白石 達也 監修
病気について
酸性α-グルコシダーゼ(GAA)という酵素の遺伝子変異によって発症する先天性代謝異常症です。
酸性α-グルコシダーゼ(GAA)という酵素が、遺伝子変異によって欠損しているか少ないのが原因です。
遅発型のポンペ病は成人期に発症します。
治療しなかった場合、乳児型では1歳前後です。遅発型の平均寿命はさまざまです。
放置すると乳児型は急速に重症化、遅発型も呼吸不全などが進行し、命に関わります。
ポンペ病は常染色体劣性遺伝という形式で遺伝し、両親が保因者のときに発症します。
ポンペ病は新生児期に発症する重症型があり、早期診断・酵素治療が重要です。
乳児型で顔つきの特徴が出ることがありますが、全例ではなく、診断には全身評価が必要です。
乳児型は生後すぐ重症化し心臓障害が強く、遅発型は幼児〜成人期に発症し進行が緩やかです。
ポンペ病は出生10万人あたり1〜2人程度と非常にまれな遺伝性疾患です。
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