ポンペ病の名医の探し方を教えてください。
多職種連携が必須の希少疾患であり、神経筋疾患や代謝疾患に強い大学病院や小児病院の受診が最適です。
ポンペ病の名医を探すには、希少疾患の診療を行う高度医療機関(大学病院・小児病院)を選ぶことが最も確実です。個人の医師より、経験豊富な医療チームが重要です。
ポンペ病は希少疾患で、診断や治療には高い専門性が必要です。「名医」個人を探すより、専門チームが整った医療機関を選ぶことが重要です。
①遺伝性・希少疾患を扱う専門施設
ポンペ病は、大学病院、小児専門病院など、遺伝性疾患・代謝疾患・神経筋疾患に強い施設が診療の中心です。筋肉・呼吸・心臓・リハビリ・遺伝カウンセリングが揃っており、総合的な管理が可能です。
②多職種の連携が可能な医療機関
ポンペ病は、酵素補充療法の管理、呼吸機能の評価、心臓のフォロー、遺伝子検査の解釈(検査で見つかった遺伝子の特徴が、病気とどう関係するかを見きわめる作業)など、複数の専門分野が必要になります。そのため、多職種チーム(小児科・代謝科・神経科・循環器科・リハビリ・遺伝カウンセラー)のある病院が最適です。
③指定難病医療を扱う医療機関
ポンペ病は指定難病で、医療費助成の対象です。指定難病の申請を扱っている医療機関は、診断・治療の経験を積んでいることが多く、相談先として適しています。
④SNSや患者会の情報も役立つ
患者家族会や希少疾患ネットワークでは、実際に受けた診療について生の情報が得られることがあります。
Ubieでは「かんたん医師相談」から、気軽に医師に相談することも可能です。
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(参考文献)
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公開日:
最終更新日:
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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