虚血性心疾患が発症しやすい年齢を教えてください。
虚血性心疾患は年齢を重ねると発症しやすくなることが知られています。
虚血性心疾患は、年齢を重ねると発症しやすくなることが知られています。
虚血性心疾患は、心臓に血液を送る血管の動脈硬化などが原因で起こる病気ですが、この動脈硬化は年齢とともに進行しやすい傾向があります。
特に動脈硬化が進んだ高齢者に多く見られる病気であり、これまで虚血性心疾患を発症したことがない高齢者でも、予防が大切です。
ただし、生活習慣病などの危険因子(高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙など)が多い場合は、比較的若い年齢でも発症する可能性があります。
また、男性は女性よりも発症しやすい傾向がありますが、女性も閉経後は男性と同程度にリスクが高まることが知られています。
このように、特定の年齢で一律に区切れるものではありませんが、年齢とともに発症する可能性が高まる傾向にあり、発症のリスクは個々の持つ危険因子や生活習慣によって異なります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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