呼吸性アルカローシスとはどのような状態(病態)ですか?
呼吸が過剰になり、血液中の二酸化炭素が減りすぎて、血液がアルカリ性に傾いた状態です。
体内の酸とアルカリのバランスは、主に肺での二酸化炭素の排出と、腎臓の働きによって保たれています。呼吸性アルカローシスは、呼吸が速く、あるいは深くなることで、体内で作られる量以上の二酸化炭素が吐き出され、血液中の二酸化炭素の量が減ることによって起こります。その結果、血液が正常な状態よりもアルカリ性が強くなります。
これは、強い不安などをきっかけに呼吸が過剰になる「過換気症候群」の際によくみられる状態です。呼吸性アルカローシスになると、手足のしびれやめまい、胸の圧迫感などの症状が出ることがあります。多くの場合、一時的なものですが、原因となっている不安やストレスが解消されないと繰り返すこともあります。
もし、このような症状が頻繁に起こったり、呼吸が苦しいと感じたりする場合は、無理せず早めに医療機関を受診し、医師に相談するようにしましょう。適切な診断と対応を受けることが大切です。
呼吸性アルカローシスについて、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
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京都大学iPS細胞研究所 呼吸器内科
山形 昂 監修
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