副鼻腔炎の場合、顔つきに変化は出ますか?
まれではありますが、膿が目の周囲などにたまることで顔が腫れる可能性があります。
多くの場合、副鼻腔炎で顔つきに変化が出ることはありません。
しかし、副鼻腔炎が重症化し、膿が目の周りにたまる(眼窩内膿瘍)ことで、目の周囲が赤く腫れ上がり顔つきが変化する患者さんの例が報告されています。
そのような場合には物が二重に見えたり、視力が落ちることがあり、緊急で治療が必要となります。
副鼻腔炎発症後に顔つきが変化するほどの腫れがみられる場合は、速やかに医療機関を受診し、適切な診断を受け治療を開始することをおすすめします。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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