機能性ディスペプシアで食べるのが怖いのですが、どうしたらよいですか?
無理せず少量の消化によい食事から始めましょう。
機能性ディスペプシアでは、胃の不快感や膨満感、胸の灼熱感といった症状が出現します。これによって食べることが怖くなる方もいらっしゃるかと思います。
機能性ディスペプシアであると診断されていれば、上で挙げた症状はそれほど心配する必要はなく、食事を摂ることは問題ありません。
暴飲暴食や過度な飲酒は避けるべきですが、絶食することは避けましょう。まずは、少量の消化によい食事から始め、徐々に量を増やしていきましょう。
症状の悪化に対する恐怖心から、まったく食べることができない場合には、心理的な要因も関連している可能性があり、消化器内科のほか、心療内科や精神科の受診も検討することをおすすめします。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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