尿路感染症には初期症状はありますか?
排尿時の軽い痛みや違和感、頻尿などが初期に出やすいサインです。早めの受診で悪化を防げます。
尿路感染症の初期には、膀胱炎の軽い症状から始まることが多くあります。最初に気づきやすいのは、排尿の終わりがけにツンとした軽い痛みやしみる感じ、トイレが近くなる、残尿感、尿がなんとなく濁る、といったサインです。この段階では発熱はないことがほとんどです。
こうした初期のサインに気づいた時点で水分をとり、早めに受診して治療を始めると、多くは膀胱炎のうちに治すことができます。
一方で、そのまま様子を見ていると、感染が腎臓まで及んで腎盂腎炎となり、高熱や背中・わき腹の痛みといった強い症状につながることがあります。特に、高熱や震えるほどの寒気が出てきたときは、すでに腎臓に及んでいるサインのことがあるため、早めの受診が必要です。
なお、高齢の方では、初期のはっきりした症状が出にくいことがあります。なんとなく元気がない、食欲がない、いつもと様子が違う、といった変化が、感染の最初のサインになることもあるため、まわりが気づいてあげることも大切です。
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(参考文献)
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編集・監修基準について
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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