肺水腫はどのくらいの期間で治りますか?
原因となる病気や本人の体力、合併症にもよるため一概には言えません。
肺水腫の回復期間は、原因や重症度によって異なりますが、一般的には2週間から1ヶ月程度の入院が必要です。
肺水腫の原因は多くの場合、「心不全」や「ARDS(急性呼吸窮迫症候群)」という、体にとって非常に負担の大きい病気によって引き起こされます。
心不全の場合では、なんの心臓の病気が原因で心不全を発症したかにもよりますが、2週間程度の入院となることが多いです。しかし、高齢者や合併症が多い方、重症の場合などでは1ヶ月程度の入院が必要となることもあります。
ARDS(急性呼吸窮迫症候群)など、重度の感染や炎症を起こした状態が原因の場合では、1~2ヶ月程度の入院となることも少なくありません。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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