肺水腫で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
人工呼吸器や血液浄化療法、補助循環装置などを用いた高度な医療を行うこともあります。
人工呼吸器や補助循環装置などの高度な治療を必要とすることもあります。
肺水腫の治療で薬が十分に効かない場合、肺にたまった水分をより効果的に減らし、心臓の働きを助けるために、他の治療を併用することが検討されます。
- 血液浄化療法:血液から余分な水分を直接取り除く「血液浄化療法(透析)」を行うこともあります。
- 呼吸の補助:息苦しさが強い場合は、酸素を吸ったり、専用のマスクで呼吸を助けたり(非侵襲的陽圧換気)、さらに重い場合は人工呼吸器を使うこともあります。
- 機械による補助や心臓移植:これらの治療でも改善が見られないような非常に重い状況では、一時的に心臓や血液の循環を助ける機械(機械的補助循環や補助人工心臓)を使ったり、原因によっては最終的には心臓移植を検討することもあります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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