視床下部性肥満は女性と男性どちらがなりやすいですか?
男性と女性のどちらかに多いという報告はなく、性別はあまり関係がありません。
視床下部性肥満は男性と女性のどちらかに偏って多いという確かな報告はなく、今のところ性差は関係ないと考えられます。視床下部性肥満になるかどうかは視床下部の損傷の有無・程度によって決まると考えられます。
ただし、頭蓋咽頭腫の発生頻度は男女差がないとされていますが、胚細胞腫は男性に多いと報告されています。視床下部性肥満および肥満に関連した合併症の性差(肥満のある女性は男性よりも心血管疾患の合併リスクが高い可能性がある)については、今後の研究課題と考えられます。


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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
Ashley H Shoemaker et al.“Approach to the Patient With Hypothalamic Obesity”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36413492/,(参照 2025-09-25).
Christian L Roth et al.“Acquired hypothalamic obesity: A clinical overview and update”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38450938/,(参照 2025-09-25).
Camila Manrique-Acevedo et al.“Obesity and cardiovascular disease in women”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32066824/,(参照 2025-09-25).
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