視床下部性肥満のセルフチェックはできますか？

男性と女性のどちらかに多いという報告はなく、性別はあまり関係がありません。

はい、視床下部腫瘍は視床下部性肥満の原因になります。

自律神経系が障害され体温・血圧・心拍数の異常が起こったり、睡眠障害が起こったりします。また、近くにある下垂体が障害されると甲状腺などのホルモン異常が起こります。

視床下部のすぐ下に脳下垂体があり、視床下部性肥満では脳下垂体も障害されやすく、そこから分泌されるホルモンに異常が起こります。

食事・運動・睡眠などの生活習慣を整えましょう。合併症を起こさないように定期的に病院に行きましょう。

重症の場合、減量手術が検討されます。また、合併症の管理を行います。

肥満治療薬としてGLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬などが使われます。吐き気や下痢などの副作用があります。保険適用には条件があります。

脳の手術や放射線治療後数週間～数か月の間に、急に体重が増えた場合は病院を受診してください。

まず内分泌科を受診してください。