アメーバ性肝膿瘍とはどのような病気ですか?
赤痢アメーバという寄生虫に感染することで、肝臓に膿の塊ができる病気です。
寄生虫である赤痢アメーバが体内に侵入し、肝臓に移行することで肝臓に膿の塊ができる病気です。
この寄生虫は、性的接触や汚染された食物の摂取により、口や腸管から感染します。潜伏期間は通常数ヶ月から数年であり、この病気を診断するためには、過去の性交渉歴や海外渡航歴が重要です。
症状としては以下のようなものが考えられます。
特に、初期は発熱のみが現れることが多く、風邪やインフルエンザと間違われることもあります。
治療は主にメトロニダゾールによる薬物治療が行われます。
薬物治療で十分な効果が得られない場合や、腫瘍が大きい場合には、肝臓に針を刺し、膿を直接吸い出す治療が行われることもあります。
治療開始から解熱までは3~5日ほどかかりますが、一般的には治療反応性が良く予後良好な病気です。しかし、膿の塊が破裂した場合は命に関わるおそれがあります。
この病気が疑われる場合には、すぐに専門の医療機関を受診するようにしましょう。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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