多巣性運動ニューロパチーは主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
多巣性運動ニューロパチーでは免疫グロブリン療法が行われます。副作用が出る場合もあります。
多巣性運動ニューロパチーの主な治療は、免疫グロブリン療法(IVIg)です。副作用の多くは軽いものですが、まれに重いものもあります。副作用の詳細は以下のとおりです。
免疫グロブリン製剤の主な副作用は、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感、皮疹、吐き気、嘔吐、血圧変動などで、多くは軽度です。
重大な副作用には、ショック、アナフィラキシー、急性腎不全、無菌性髄膜炎、肝機能障害、血小板減少、心不全の悪化などがあります。投与中・投与後は医療従事者による観察が必要です。
多巣性運動ニューロパチーは、免疫の異常で手足の運動神経が攻撃されて、手・足先近くの筋肉の筋力低下、および痩せがゆっくりと進行する神経の難病です。
症状は、8週以上にわたり、慢性的に進行します。症状は通常どちらか片方に強く出ることが多く、初発症状として手先の筋力低下があることが多いです。徐々に筋肉の痩せやぴくつきも出てきます。
具体的な症状としては、箸が使いづらい、腕があがらないなどの症状や、スリッパが脱げやすい、歩きにくいなどがあります。
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(参考文献)
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文京小石川クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
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