全身打撲のセルフチェックはできますか？

骨折や靭帯損傷などが隠れていた場合、適切な処置を怠ると後遺症が残る場合があります。

頭部や内臓の損傷を伴うと致命傷になる可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。

治りが遅い場合は、骨折や靭帯損傷といった怪我が隠れている可能性があり、早めに医療機関を受診しましょう。

全身打撲が治るまでの期間は、衝撃を受けた部位や衝撃の強さ、個人の状況によって変わります。

打撲により怪我をすると体の中で炎症反応が起こり、炎症のために痛みを感じるからです。

全身の痛みに加えて、意識障害や呼吸困難、吐血・嘔吐などがあれば救急車を呼びましょう。

まずRICE法で応急処置を行います。痛みや腫れが強い場合は骨折などの可能性があり、診察を受けましょう

症状の経過に気をつけながら無理なく過ごし、治りが悪ければ再度医療機関を受診しましょう。

痛みが長期間続く、または悪化する場合は、骨折や靭帯損傷などが疑われるため、再度診察を受けましょう。

症状によっては、消炎鎮痛剤を使用します。一般的な副作用は胃腸障害や腎機能障害です。