全身打撲は何日で治りますか?
全身打撲が治るまでの期間は、衝撃を受けた部位や衝撃の強さ、個人の状況によって変わります。
全身打撲が治るまでの期間は、受傷の状況や個人の状況によって大きく異なります。
通常の打撲とは、衝撃によって、筋肉や血管などの皮膚の下の構造が損傷した怪我です。この場合、骨折や靭帯損傷、腱損傷などは起こしていないとされます。このため、通常の打撲の治療期間は1~2週間であることが多いです。
一方で、よくある通常の打撲とは異なり、全身に打撲を起こす状況では、かなり強い衝撃を全身に受けている場合が多いです。一部の危険を伴うスポーツや交通事故、高いところや階段からの転落、喧嘩などに巻き込まれたときなどが例として考えられます。
このように、強い衝撃によって複数箇所が損傷されている場合は、治療期間が長くなる場合が多いです。数週間に及ぶことがあります。
また、最初の診察で打撲と言われていても、治りが遅い場合は注意が必要です。特に全身打撲のように複数箇所の怪我では、最初の診察ですべての部位について、完全な診断を下すのが難しい場合があります。
もし治りが遅いと感じる場合は、骨や関節、靭帯や腱などにも損傷が及んでいることが考えられるため、放置せず医療機関を受診するようにしましょう。レントゲン検査で原因がわからない場合などでも、追加でMRI検査などの精密検査を行うことで、診断がはっきりする場合があります。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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