全身打撲で歩けるけど痛い場合、どうしたらいいですか?
まずRICE法で応急処置を行います。痛みや腫れが強い場合は骨折などの可能性があり、診察を受けましょう
歩ける程度の痛みであっても、骨折や靭帯損傷がないとは限りません。特に、全身打撲のように、強い衝撃を受けた場合は注意が必要です。無理に動かすと症状が悪化し、骨折が隠れていた場合にずれてしまう危険性があります。
- RICE法での応急処置: まずは怪我をした部位を安静にし、冷却(アイシング)を行い、腫れや痛みが和らいでいくか見てみましょう。
- 痛みの観察: 激しい痛みが続く場合や、腫れや痛みがだんだんひどくなる場合は、骨折や靭帯損傷の可能性が疑われます。
歩くことができるとしても、その程度には個人差があります。ゆっくりなら歩くことができるが、いつも通りには歩けない、階段の昇り降りはできないといった症状が続く場合には、必ず一度医療機関を受診して、他の怪我がないかを確認するようにしましょう。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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