「全身打撲」とはどのような病気ですか?
全身を強く打ちつけることで、複数箇所で皮膚やその下の組織を損傷した状態を指します。
一般的に体を何かに強くぶつけて、皮膚やその下の組織を傷つけてしまった状態を「打撲」や「打ち身」と呼びます。強い衝撃が原因で、筋肉の繊維や靭帯、血管が傷つくこともあり、その場合は、腫れや内出血が目立つようになります。
よくある通常の打撲とは異なり、全身に打撲を起こす状況は限られます。一部のスポーツや交通事故、高いところや階段からの転落、喧嘩などに巻き込まれたときなどが例として考えられます。このような場合、見た目ではわからない内臓や脳の損傷が隠れている危険性があるため、危険な症状が出現していないか注意が必要です。
意識障害や呼吸困難、吐血などの危険な症状がみられれば、一刻も早く医療機関を受診する必要があります。


全身打撲について、特に知りたいことは何ですか?
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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