特発性肺線維症の末期症状はどのようなものがありますか?
特発性肺線維症が進行すると、安静時にも呼吸困難を感じるようになります。
特発性肺線維症は、肺胞壁に炎症や損傷が生じ、徐々に線維化して硬く厚くなることで、肺の機能が低下する病気です。
これにより、肺のガス交換がうまくできなくなり、乾いた咳(乾性咳嗽)や動いたときの呼吸困難が初期からみられます。
病気が進行すると、肺の弾力性がさらに失われ、安静時でも呼吸が苦しくなるのが末期症状の特徴です。
また、低酸素血症が進み、体内の酸素不足により倦怠感や食欲低下、体重減少などの症状が出ることもあります。
さらに、経過中に急性増悪が起こることがあり、この場合は数日から数週間で急激に呼吸困難が悪化し、人工呼吸管理が必要になることもあります。
末期では、在宅酸素療法や緩和ケアが必要になるケースも多く、日常生活やQOL(生活の質)に大きく影響します。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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