「眼精疲労」とはどのような病気ですか?
眼精疲労とは、眼鏡・コンタクトの度数の不一致、パソコンやスマホの使用で疲労感が出ることです。
眼精疲労とは、眼鏡やコンタクトの度数の不一致や、パソコンやスマートフォンの使用に伴う疲労感になります。
疲労感の他に目の痛みやかすみ、まぶしさ、充血などの症状が出ることがあります。また、疲労感が強くなると頭痛、肩こりなどの症状が現れることがあります。
基本的には、眼精疲労となった原因を取り除くことで改善する可能性があります。
対策としては、疲労感がある場合には、パソコンやスマートフォンの使用を控えるようにすることや、眼鏡合わせ・コンタクトの度数のチェックをおすすめします。
かすみや乾くような症状がある場合や、視力低下を自覚する場合には眼科を受診して、目の状態をチェックしましょう。
治療としては、ドライアイがある場合には、人工涙液やビタミン剤の配合された点眼薬が効く場合もあります。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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