眼精疲労は冷やすのと温めるのはどちらが有効ですか?

眼精疲労に対しては、基本的には「温める」ほうが有効です。

解説

眼精疲労に対しては、基本的には「温める」ほうが有効です。

目の奥の重だるさ・疲れ・ピントが合わないなどの眼精疲労の自覚症状がある場合は、温罨法(おんあんぽう)を試してみましょう。

温罨法は、以下のような効果が得られる可能性があります。

  • 目の周囲の血流を改善し、筋肉の緊張を和らげる
  • 涙の分泌を促進し、ドライアイにも有効
  • デスクワークや長時間の画面作業後のリラックス効果に最適

温罨法のやり方は、蒸しタオル(40℃程度を目安に)を5〜10分ほど目にのせる、または市販の温熱アイマスクを使用するとよいでしょう。

公開日

最終更新日

東北大学病院 眼科

山口 知暁 監修

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